屈腱炎
Tendonitis
概要
浅・深屈腱の炎症。サラブレッドに多い。競走馬のキャリア終了原因上位。
リスク因子・好発条件
過度な運動負荷、不良馬場、繰り返しの微小損傷、加齢による腱の変性
臨床徴候
患肢の腫脹・熱感(特に浅屈腱部)、触診時の疼痛、跛行(軽度~中等度)
腱が熱を持っている
腱が腫れている
前脚をかばって歩く(前肢跛行)
推奨検査(優先順)
1
超音波検査
Ultrasonography
2
MRI検査
MRI
一般的な管理方針
超音波検査で損傷範囲を評価。急性期は冷却・圧迫・安静。リハビリプログラムに基づく段階的な運動復帰(6-12ヶ月)
予後
軽度損傷は良好。重度損傷は再発率が高い(40-60%)。PRP・幹細胞療法の研究が進展中
予防策
適切なウォーミングアップ、馬場状態の確認、脚部プロテクターの装着
※ 本ページは参考情報であり、獣医師法に基づく診断行為には該当しません。必ず獣医師にご相談ください。