破傷風
Tetanus
概要
Clostridium tetani による神経毒素性疾患。外傷からの感染。致死率高い。
リスク因子・好発条件
創傷(特に深い刺創)、去勢後、蹄底の異物、不衛生な環境。ワクチン未接種馬
臨床徴候
全身性の筋硬直、第三眼瞼突出、開口障害(牙関緊急)、耳の直立、尾の挙上、光・音への過敏、痙攣
体全体がこわばっている
けいれんしている
異常に汗をかく
外傷・裂傷がある
食欲がない
筋肉が小刻みに震えている
推奨検査(優先順)
1
臨床症状による診断
Clinical Diagnosis
2
創傷評価
Wound Assessment
3
血液検査
Blood Work
一般的な管理方針
ICU管理が理想。暗く静かな環境、抗毒素血清投与、創傷処理、筋弛緩剤、栄養サポート。治療は長期化することが多い
予後
治療開始が早ければ生存率50-80%。重症例は予後不良。回復には数週間~数ヶ月を要する
予防策
定期的な破傷風トキソイドワクチン接種(年1回)。創傷時のブースター接種と抗毒素投与
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