心房細動
Atrial Fibrillation
概要
最も一般的な不整脈。パフォーマンス低下。自然整復あり。
リスク因子・好発条件
大型馬に多い。心房拡大、弁膜疾患、電解質異常。運動馬に一過性に発症することもある
臨床徴候
不整脈(不規則なリズム)、運動不耐、パフォーマンス低下。安静時には無症状のことが多い
慢性的に疲れやすい・パフォーマンス低下
心拍が速い(安静時44回/分以上)
心臓に雑音がある
心電図: リズムに異常がある
推奨検査(優先順)
1
心電図
ECG
2
心エコー
Echocardiography
一般的な管理方針
心電図で確定診断。キニジン硫酸塩またはアミオダロンによる薬物的除細動。基礎心疾患の評価が重要
予後
単独性(lone AF)は薬物除細動で80-90%が洞調律に復帰。基礎心疾患を伴う場合は再発率が高い
予防策
定期的な心臓聴診、電解質管理
※ 本ページは参考情報であり、獣医師法に基づく診断行為には該当しません。必ず獣医師にご相談ください。